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Vフォー・ヴェンデッタ

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最近はまったく映画にいけないでいるけれども、仕事先のホテルや家でDVDをたまに見ることがあって、その中から感想をいくつか。

これは出張先のテレビで見た映画。
暗黒の全体主義国家となったイギリスを舞台に、いかにもイギリスらしい気の利いたセリフまわしと(といっても英語はぜんぜん聞き取れませんが)、美人女優ナタリー・ポートマンの元気な演技を見ることができる革命劇。

主人公のヒューゴ・ウィービングは「マトリックス」のスミス役と「ロード・オブ・ザ・リング」のエルフの王エルロンド役が印象的な俳優で、あの禿げ上がり具合は、この映画のVというテーマにぴったりかと思ったが、最後まで仮面をつけたままなので、見ているときはこの人が出ているとは知らなかった。顔を売るのが商売の俳優なのに、ぜんぜんそれができないとはつらい話である。あるいは、名前を聞いて、ああ、あの俳優かと誰でも顔が思い浮かぶクラスの俳優しかできない力業だろう。

ナタリー・ポートマンが坊主頭になることでも話題を呼んだ作品だが、美人はどういう格好をしたって美人であることがよくわかる。わからないのは、なぜ彼女がそういう目にあわなければならないのかという点で、どう考えてもあの設定には無理があるように思える。監督が坊主フェチなので、無理やりそういうシーンを作りたかったという理由ぐらいしか思いつかない。

こういう映画は、ハッピーエンドで終わる限り、だいたい最後のシーンは決まっているのだが、音楽をうまく使って、かなり印象的な出来映えになっていた。
いまの時代に、目的が全体主義国家打倒にあるとはいえ、暴力的なテロを賛美する映画を上映するというのは、興行的にはかなりギャンブルだと思うのだが、はたして結果はどうだったのだろうか。アメリカでは一時公開が延期されたということだが、テロ撲滅を掲げるアメリカ政府にとっては、社会不安を煽るとかなんとかいう理由で、できれば上映させたくない種類の映画であることはまちがいないだろう。映画そのものは、革命映画と入っても明るい楽しいもので、(雰囲気はイギリスが舞台だから暗めだけど)、こういうものがなんとなくはばかられるような雰囲気になっているとしたら、その時代は決していい状況ではないだろうと思う。

背景となる支配体制は、ヒトラーとナチス・ドイツをなぞったものだけど、しかし次にこの種の国家が実際にやってくるときには、実はわたしもそうなんですという顔をしてやってくることはまずなくて、自由と民主主義とか、独立と平等とか、世界平和とその国の優位性とか、誰にも反論できない美辞麗句を掲げてやってくるだろうから、その点で、この映画のファシズムは単純すぎる。しかし独特の映像美もあって、かなり気に入りました。

イギリス映画かと思ったら、アメリカ映画だということに今気がついた。それならそんな立派なことを考えてつくったわけではないかもしれない。やっぱりナタリー・ポートマンの坊主頭だけが関心だったりして。

原題:V for Vendetta
公式サイト
dvd_evey_09.jpg
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by ネタバレ映画館 on 2007/04/14 at 19:06:16

 スミスが現れた。スミスが現れた。スミスが現れた・・・

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コメント
179: by パチンココム on 2007/04/14 at 22:56:30

はじめまして

パチンココムと言います。
私のギャンブルサイトで
こちらの記事を紹介させて頂きました

紹介記事は
http://blog.livedoor.jp/kabucom117/archives/53816331.html
です。