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NANA (1)

日本製のロック映画といえば、これはもう薄っぺらなものしかにしかならないだろうということは、見る前から想像がつく(石井聰互の「爆裂都市」という例外はあるけれども)。

加えてマンガ作品の映画化ということになれば、アニメ以外では、底の浅いものしかで期待できないというのは常識といっていい(「ピンポン」という例外はありますが)。

NANAはこの2つに挑戦するわけで、そのハードルは非常に高い。
映画として評価に値するものとするためには、監督によほどの力量が必要だろう。

結論から言うと、この映画ではその点では及第点だと思う。
見に行って損はない映画です。

2つのクライマックス(ファミレスの外で2人で待っている場面から始まり、ショッキングな出来事に遭遇して歩いて帰り、そっと添い寝をするまでのシーン、また、ラスト近くのトラネスのコンサート最前列のシ-ン)には思わず泣きそうになりました。
見終わった後の印象も清々しい。

たしかに最初は、登場人物がカッコばかりつけて、セリフも棒読みで、どうなることかと思いました。
バンドの代表曲となる曲をテープで初めて聴いて、「今夜は眠れない夜にしてやる」と携帯相手のバンドリーダーに宣言して机の上で歌い始めるシーンなんかは、原作では背筋がゾクゾクするほどカッコいい場面なんだろうと思うけど、映画では現実離れした学芸会風の芝居になってしまって、観ているこっちが恥ずかしい(その意味ではたしかに背筋がゾクッとしましたが)。

歌に合わせてバンドのギタリストが演奏を始めるけど、アレレ、それってどっから音が出てるんだろう、アンプあったっけとか、あの大音響で演奏したら即刻周囲から苦情が来るんじゃないだろうかとか、ツッコミどころ満載です(あ、エレベーターなしの7階なのでほとんど人住んでいないのかも。周囲に他の建物もなさそうだったし。でも、そこらへんのことをもうちょっと説明しておいてくれればいいのに。余計な心配をしてしまう)。

話が進むにつれて、登場人物の木訥な演技に馴れてきたせいか、物語の持っている魅力のせいか、映画に引き込まれ、それは気にならなくなってきます。

大きいのは、もう一人のナナの存在で、彼女のナレーションで物語を進めていくという、バンド以外の視点を保つことによって、物語に客観性というか、奥行きとバランスが生まれてきていると思う。

彼女がいなくて、単なるロックバンドの物語だけだったら、鼻持ちならない独善マイナー映画にしかならなかったと思う。そういう映画ってよくありますよね。

ここらへんは映画の演出の優れている点だろうけども、原作の構成そのものがとても良くできているんでしょうね。
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by 猫姫じゃ on 2006/03/11 at 19:41:32

NANA ?ナナ?中島美嘉 大好き!あたしがもっとお子ちゃまなら、彼女に傾倒しているでしょうね。今ちょっと、関西方面に潜伏ちうなんだケド、クルマの運転中は、常に中島美嘉ガンガンです!本日のカラオケ、中島美嘉 特集でした!!もちろん原作、全く知りません。原作フ......

by ヒューマン=ブラック・ボックス on 2005/10/23 at 09:40:17

ヒューマン=ブラック・ボックス -映画のご紹介(39) NANAやっと『NANA』を観ましたよ、とうとう。いやあ、感動でした。ファンタスティック・フォーを午後9時に見終わって、それから、11時までレイトショーで観......

101:NANA
by toe@cinematiclife on 2005/10/18 at 11:15:47

この映画ね、見ないつもりでいたんだけど、大谷監督が監督していると最近知りまして。 大谷監督の作品は、劇場デビューの『アベック モン マリ』も、『とらばいゆ』も見ていたし、実は、遠い知り合いの知り合いぐらいの位置にいる方で、『アベモン』のときはシネアミューズ

by きょうのできごと…http://littleblue.chu.jp/ on 2005/10/06 at 11:24:52

原作、矢沢あい。少女マンガとしては異例のヒットを記録している作品の映画化。実は私、矢沢あい先生のマンガは1~4巻くらいまでしか見てなくこのマンガに対してはっきりいってしまうと思入れも何もないし、特にファンというわけでもありません(ぇでもやっ......

by 桂木ユミの「日々の記録とコラムみたいなもの」 on 2005/09/27 at 21:06:55

9月8日(木)TOHOシネマズ木曽川にて大人気のコミックの映画化ということは知っていたが、私は原作を読んでいない。だから、原作と比べてキャラがどうのとか、ストーリーがどうのとかいうことは一切書けないし、素直にこの作品を「1本の映画作品」として感想を述べてみよ....

by Akira's VOICE on 2005/09/27 at 17:46:37

人間はいつだって一人じゃないよとするメッセージが嬉しい!

97:NANA
by ネタバレ映画館 on 2005/09/25 at 00:55:48

 観終わった瞬間、二つのバンド名を忘れてしまった。相変わらず記憶力が弱いなぁ?と嘆く一方で、別れの列車がキハ40-816だと覚えていた・・・ コミックが原作なのにしっかりしたストーリーだ。そして、音楽もいいのに、中島美嘉、松田龍平、そして平岡祐太の演技によって評

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