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宇宙戦争

H.G.ウェルズの原作の映画化。
2度目かな。

オーソン・ウェルズがラジオでリアルに放送して、ニューヨークがパニックになったのは有名なエピソードだけど、原作ををいつ頃読んだのかはもう忘れてしまいました。
最初の映画作品は、たしかテレビで見たはずだと思います。

でもウェルズの原作や最初の映画は、ここまで過激な内容だったとは思えません。もっと牧歌的な内容だったと思います。
人間に対する火星人の扱い方のことです。
発表されたのは1898年ですから、まさかこんな残虐なこと書いて許されるわけはなかったでしょう。

今回の映画化にあたっては、19世紀ののんびりしたSFをそのまま持ってきても現在の観客には通用しませんので、この点をかなりハードに作ったようです。宇宙人の無慈悲ぶりと人類の無力ぶりは、1960年代のSF「人類皆殺し」(トーマス.M.ディッシュ)を連想させます。有名なSFですからスピルバーグはたぶん読んでいるでしょう。どっちかというと、こっちの作品の影響の方が強いのではないかと思えます。

「人類皆殺し」の方は、タイトルもスゴイですが(原題はそのものズバリ、The Genocides。翻訳はあの深町真理子氏。名翻訳家です。怖じ気もなくよくこんなタイトルをつけるなあ)、内容も「宇宙戦争」よりも徹底しています。
映画では、最後でなんとかおさまりがつきますが、ディッシュの小説は、そうならないまま、数十年立った地球が舞台。
一時期流行った破滅SFのひとつで、細かいストーリーはもう忘れてしまいましたが、かなり面白かったという記憶があります。破滅ジャンルの名作といっていいと思いますので、一度読んでみられると良いかも(と思ったらどうやら絶版のようです)。

それにしても主役のダコタ・ファニング。10歳の子役というより、年増の女優みたいな芸達者ぶり。
トムクルーズは、けっこう汚れた役が好きみたいで、離婚した港湾労務者、でも家族が大事というわけで精一杯頑張ってますが、強力な火星人が相手では逃げ回るしか方法がないので、たいした見せ場がないまま終わってしまうのもしかたがありません。これはこの映画を選んだ彼の失敗だなあ。

結局、映画を見終わって印象に残ったのはダコタちゃんだけでした。
彼女は可愛いんだけども、じつは10歳の子供に化けた魔法使いの婆さんではないかという疑いがありますね。

原題:THE WAR OF THE WORLD
公式サイト



トラックバック
by Blog・キネマ文化論 on 2005/07/25 at 17:38:03

●6月最後は宇宙戦争をTOHOシネマ浜松にて鑑賞。 アメリカ東部のニュージャージ

by Akira's VOICE on 2005/07/22 at 15:46:16

宇宙人がやってきた! ひ?ふ?み?,うわっ,よ?けおる!

by ネタバレ映画館 on 2005/07/19 at 21:55:46

 片方の目が失明し、やがて両目とも失明したと思っていたら、ついに声だけの存在になった・・・もしや、彼は神か?!そういや、去年は「神」だったか・・・ スリラー、ホラー、アドベンチャー、SF、パニック、様々なジャンルに形容されるこの映画。もちろん親子の絆といっ

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