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人間の檻 獄医立花登手控え(四)

藤沢 周平
講談社
講談社文庫
p366


すべて読み終わってみて、感想を一言でいうと、さわやかな物語だった、ということ。

小伝馬町の牢獄医師という主人公の設定の他に、4冊それぞれのタイトルに「檻」という単語が用いられているので、窮屈で真面目な話というイメージもあったのだが、そんなことはまったくなかった。

なぜそういうタイトルにしたんでしょうね。

手品のように次々に物語が生み出されていくさまは圧巻ともいってよく、中井貴一主演でNHKでテレビドラマ・シリーズが作られたそうだが、それも当然である。




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