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下流老人 一億総老後崩壊の衝撃 その2

藤田 孝典
朝日新聞社
朝日新書
p221


前のエントリーで小難しい感想を書いたが、実は、本書でもっとも印象に残ったのは以下の部分。

仕事一筋できたならば、夫は妻に逃げられてはいけない

 わたしが今まで見てきた経験上からも、妻は月15万円の生活費でも暮らしていける方が多いが、夫の場合はほとんど絶望的と言っていい。とくに団塊の世代よりも上の層の日常生活力の乏しさには驚くべきものがある。
 …いまだに「家事は女性がするもの」という発想が抜けきれない男性高齢者も多いのだ。
 だからヘルパーが自宅に生活支援にきても、まるでメイドか何かのように小間使いにしてしまう男性もいる。それはそのまま今まで妻にやらせてきたことでもあるのだろう。
 家事や炊事など日常の生活能力が低いというのは、単に「料理が下手」とか「洗濯物がたためない」というレベルの問題ではない。自炊できなければ、出来合いの惣菜を買うか、外食することになり、当然栄養は偏る。また、掃除もできないので生活環境が不衛生になる。
 そんな状態が続けば、当然病気になりやすく、医療費がかさむ。加えて節約意識もないため光熱費もバカにならない。つまり、一人暮らしになって生活能力がない場合、夫婦で過ごしていたときと同じくらい、あるいはそれ以上の食費や光熱費、医療費を支払わなければ、生活を維持できなくなってしまうのだ。
 このような事態に陥らないためには、まず離婚しないこと、されないようにすることだ。とくに仕事一筋できたならば、なおさらだ。
男は金さえ稼いでくればいいという昔ながらの考え方を捨て、家庭における男性の役割を変えていかなければならない。高齢期になる前から少しずつ仕事から家庭のほうに重点をシフトさせ、精神的にも経済的にも「一緒に暮らしていく」ことを妻とよく相談して決めることが重要ではないだろうか」(p97-98)


う〜む。
余計なお世話と言いたいところだが…
当たってそうなだけに、こわいなあ。

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