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部長・何を成すべきか

畠山 芳雄
日本能率協会マネジメントセンター
p219


部長とは要するに…会社の業績と人を劇的に改革する改革者」(p213)
これが本書における部長の定義。

そんなスーパーマンがどこにいるんだと思うが、ともかくみんな、そうなるように必死で頑張りましょうという本。

部長でもない私としては、それはそれとして、時間管理能力の部分が印象に残った。
著者のいう「時間管理能力」とは、「自分自身が重要と考える問題に、優先的に自分の時間を使う力」(p112)

現代の幹部は忙しいので、
お人よしであると、部下や上司、社外の人々などに自分の時間を奪われ、自分が自主的に使える時間を失ってしまう宿命にあるということを、よく自覚したい。
 重要と思うことを優先的に実行し、ルーティン・ワークに押し流されないようにするには、ただ一つの方法しかない。それは自分が重要だと思うことを、眼をつむって、先にやってしまうことである。
 こうすれば、必然的に日常業務のための時間が足りなくなる。足りなくなったらその段階で考え、手の回らぬ分を課長以下に任せたり、会う人を断ったり、会議に代理を派遣したりというやり方で、自分の時間不足をカバーすること。
 別に時間を生み出そうとしたり、休日に出勤したりして大事なことをやろうなどという見当違いをやめること。大事なことを先に片づけることは当然のこと。これを正確にやればよいだけの話である。」(p112)


つい休日出勤してしまう身としては、耳の痛い話。

そうか。あれは見当違いだったのか。
見当違いのことをやっていては、仕事がうまくいかないのもあたりまえだ。




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