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神様が決めた二人

★★★★★

2008年
167分
ニコニコ動画。

原題:Rab Ne Bana Di Jodi
監督:アーディティヤ・チョープラー
音楽:サリーム・スライマーン
出演
 シャー・ルク・カーン
 アヌーシュカ・シャルマー

インド映画を聞き始めたころ、Youtubeにしきりに出てきたのが、この映画の「haule haule」で、ダサいおっさんが歌うこの曲がなぜこんなに人気があるのか、インド音楽はわからないなあと思っていたのだが、実際に見てみて、インド映画定番の歌と踊りとして、まず最初に出てくるこの曲は、かなり感動的だ。

あのダサいおっさんがシャールク・カーンだとは当時はもちろん知らなかったが、それと分かって見ても、やはりダサい。
少々くたびれたサラリーマンがワイシャツの裾をはみ出しながら踊るわけだから、それはダサイにきまっているが、かれの演技がそれだけすごいということだ。

そして最後までそれで押し通してしまうというのもかれならではだ。ダンスの場面でも、あくまでサラリーマンが習ったレベルのダンスで押し通す。あれだけ破天荒・リアリティ無視があたりまえのインド映画であるにもかかわらず、そこだけはリアリズムを追求するところが、踊りを重視するインド映画のこだわりなのかもれない。

相手役のアニューシュカは、この映画がデビュー作。
かなり好みの女優で、大きな口でガハガハ笑うのが愛嬌があってよいのだが、この映画では、人生に希望を失った若い女性という設定なので、そういう場面はほとんどない。

将来に望みを失い家庭の主婦の役割を淡々とこなす毎日といった場面と、ダンススクールでダンスを踊る現代的な女性のギャップ、またその後の映画の彼女とのギャップが大きすぎて、ちょっとミスキャストかなと思ったりするが、それも彼女の演技力なのかもしれない。とにかくこのデビュー作が彼女の代表作のひとつになることは間違いない。

英語版で数年前に観たが、今後はニコニコ動画の日本語訳で見た。
素晴らしい映画。

大事件が起こるわけではない一サラリーマンの人生の中から、これだけ感動的な笑いと涙と歌と踊りの物語を作ってしまうインド映画はほんとうにすごい。

こういう映画が、まだまだザクザクあるかと思うと、ため息が出るぐらいだ。




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