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葉山嘉樹日記

葉山嘉樹
筑摩書房
612p


今年の年始年末の休みは、去年3月にパソコンが壊れたときに書いた葉山嘉樹集の感想文のアップに費やしました。
結構な量になりました。
誰も読まないと思うけれども。

葉山嘉樹集の感想文を書いた後、この葉山嘉樹日記を読んで、感想文をいろいろ修正しようと思ったけれども、時間がなくなり、それはやらずじまいです。

ただ、この日記は非常に面白かった。
作者は、この日記を小説のネタの記録用に書いていたようである、
実際、ここに書いてある事実をもとに、いくつかの長編ができています。

外の目を意識して書かれているのが、普通の日記と違うところ。
金がなくなってドンづまりになったときには、この日記を売ろうとしているぐらいなので、作品という気持ちがあったのだろう。

それにしても貧乏で、金のことばかり書いてあり、また酒ばかり飲んでいる。
完全なアル中で、本人もその自覚がはっきりとある。

そこまでして生きていかなければならないものかと思う。だが案外、本人も家族も、傍で見るほど、あるいは作品から感じられるほど深刻ではなかったのではないか。
人間の生活とはそんなもんだ。

カッコよく生きることなんかできず、ブザマに生きるのが人生というものだ。
大学のゼミの後、箱崎の屋台で、教授からそう教わったな。

葉山嘉樹日記 (1971年)葉山嘉樹日記 (1971年)
(1971)
葉山 嘉樹

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