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Of Mice and Man / Cannery Row

John Steinbeck
Penguin Books
Penguin Modern Classics
p272


スタインベック
「二十日鼠と人間」

アメリカの映画には、大男と小男のペアが主人公というのがありますね。
大男は力持ちで善良だが、ちょっと頭が弱い。
小男は体格は貧弱で、ずる賢い。けれども大男に友情を感じていて決して裏切らない。
そういうペアの物語。
ダスティン・ホフマン主演の映画「真夜中のカウボーイ」も、そのバリエーションの一つ。

「二十日鼠と人間」は、ペアによる物語の原型になった作品だと思う。

昔一度読んだ記憶があるけれども、詳しい内容は忘れてしまっていた。
今回読み直してみて、高い再現力を持つ情景描写、きちんとした伏線、鮮やかな結末など、見事な短編でした。たしかにアメリカ小説の傑作のひとつ。作者の溢れんばかりの才能が結実した一編です。

「キャナリー・ロウ」は、後期の作品。
二十日鼠と人間ほどの凝縮度はないものの、巨匠の一筆書きといった趣の楽しい中編。
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