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The Naked and the Dead

Norman Mailer
Harper Perennial
p741


ずいぶん長い時間をかけて断続的に読んだので、登場人物個々のプロフィールが分からなくなったのは残念だが、後半の偵察部隊の部分は比較的まとめて読むことができた。

アメリカの軍隊小説は日本のそれと較べて陰湿なイジメがな分、カラっとしているように思えるが、人種差別があるので、それはそれで強烈だ。

作者ノーマン・メイラーはユダヤ系アメリカ人で、第二次世界大戦で従軍した自らの経験をベースにこの小説を書いたのだが、軍隊内でのユダヤ人に対する悪感情が具体的に描かれている。ユダヤ系に対するそういう反応はじめて知った。
他の国はではともかく、今のアメリカでユダヤ系といえば社会的に優勢なグループというイメージが強いのだが、そういう感情はいまでもあるのだろうか。

学歴と資産も幅をきかせていて、それがある人々は下士官以上。
そうでない者たち、つまり貧乏人や学がない者は一等兵二等兵で当然というのもいかにもアメリカらしい。

物語の中に黒人が出てこないのは、差別があまりにひどいので、取りあげられなかったということだろうか。
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