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2015年02月のエントリー一覧

  • 楊令伝読本 吹毛剣

    北方 謙三=編著集英社集英社文庫p379著者の対談は面白かったが、驚くべきは、「編集者からの手紙」の部分。登場人物に対して、これでもかという罵詈雑言を並べて、読んでいてはなはだ気分が悪い。著者と編集者の内輪話の披露したつもりだろうが、悪趣味が過ぎる。北方謙三=編著となっているが、実際は出版社で編集したものだろう。楊令伝の読後感をさらに貶めようとして出版したとしか思えない。最悪。...

  • 楊令伝15 天穹の章

    北方 謙三集英社集英社文庫p388たしかに、あれだけ強い主人公だから、こういう終わらせ方しかできないだろうなあ。しかし、疲れた。後半の内容は、マンネリ気味。「岳飛伝」に続くのだが、読むかどうかはわからない。...

  • 楊令伝14 星歳の章

    北方 謙三集英社集英社文庫p390戴宗の最後の活躍。李英の悲劇。その部分は印象的で良かったのだが、話が広がりすぎ、登場人物も多くなりすぎて、それぞれの造詣が薄くなってしまった。李英の姉の李媛の扱いがその典型だろう。...

  • 楊令伝13 青冥の章

    北方 謙三集英社集英社文庫p390岳飛 対 蕭珪材の対決。しかし戴宗はしぶといな。顧大嫂は、商売でも料理でも殺人でも、なんでもできる。作者にとって非常に便利だが、万能すぎる。楊令を継ぐのはこの人物かもしれん。...

  • 神の国の証人ブルームハルト父子 待ちつつ急ぎつつ

    井上 良雄新教出版社p470新約聖書には、イエス・キリストが行った奇跡がたくさん書かれていて、盲人の目が開いたり、死者がよみがえったり、悪鬼を追い出したり、病気が治ったりするわけだが、こともあろうに19世紀になって、そういう奇跡が起こったという。その中心になったドイツの牧師、ブルームハルト父子の伝記。奇跡が起こり、それを堂々と信じるというのは、当時の一般人にとってはもちろん、キリスト教会にとっても噴飯...

  • 国家債務危機

    ジャック・アタリ林 昌宏=訳作品社p318国家財政からみた各国の歴史を、遠くくメソポタミア文明やギリシャ時代まで遡り、過剰な公的債務がもたらす危機を説く。著者によれば、過剰な公的債務を解決する方法は、歴史的にみて以下の8つしかないという。 増税 歳出削減 経済成長 低金利 インフレ 戦争 外資導入 デフォルトこのままいけば、主要先進国の財政破綻は免れないとして、ただちに経済成長を中心とした財政再建策を...

  • 夜と霧 新版

    ヴィクトール・E・フランクル池田香代子=訳みすず書房p169ユダヤ人である著者の母親と妻は強制収容所のガス室で殺され、父親は目の前で餓死している。著者自身も、アウシュビッツをはじめ、強制収容所を転々としたのち、ドイツ軍の敗戦によりかろうじて生き延びることができた。精神分析医でもある著者が、その体験をつづった世界的名著。強制収容所の中では、生きる意味を見いだせない人は、あっというまに死んでいったという。...

  • 聖書入門-マタイ福音書講義 第2巻 汝の罪赦されたり

    滝沢 克己中村 悦也=監修三一書房p266第一巻の時には、意外と読みやすいと誉めたのだが、読み進めるうちに、それはちょっと甘すぎると思い始めた。話し言葉を、そのまま文章にしすぎなのである。どう考えても違うだろうという所や、首尾が一貫しないところがあり、思い切って刈り取ったほうが、著者も読者も喜ぶだろうと思うのだが、それをそのまま載っけているところが数多くある。監修者は怠慢のそしりを免れないだろう。今思...

  • フランクル回想録 20世紀を生きて

    V.E.フランクル山田 邦夫=訳春秋社p216本書は、著者が92歳で亡くなる数年前に、幼少期からを振り返った記録。著者が強制収容所の体験を描いた「夜の霧」は世界的に有名な一冊で、私も35年前に読んだ。内容はもちろんだが、最後の写真集があまりに恐ろしすぎて、以後読もうという気がおこらない。著者はロゴセラピ―理論の創始者として、精神分析の大家としても有名である。内容は平易で読みやすい。その思想的遍歴を語っているが...

  • 「放蕩息子」と復活

    富岡 建周創言社p194新約聖書にある「放蕩息子の帰還」という有名な譬話が指し示す内容を、滝沢克己の神学を踏まえながら分析・解明した本。あの簡単な譬話を、こういう風に読み解くことができるとは。実際本書を読んで、教えてもらわなければ、とうてい分からなかったことだ。世の中には、まだまだ学ぶことが多い。「放蕩息子」と復活...

  • 聖書入門-マタイ福音書講義 第1巻 イエスの生涯

    滝沢 克己中村 悦也=監修三一書房p266本書は、滝沢克己氏が昭和56年5月から58年10月にかけて、月に一度、市民向けに行ったマタイ伝の連続講座を本にしたものである。ご本人は、翌昭和59年6月、75歳で亡くなられたので、中村悦也氏の監修で出版された。実は、私はこの本を、一度読んだことがあって、それが昭和61年5月。この本の初版が昭和61年3月31日だから、出版されて間もなく買って読んだわけである。で、その印象はというと...

  • 地域包括ケアの展望 ~超高齢社会を生き抜くために~

    宮島俊彦社会保険研究所p249著者は、前・厚生労働省老健局長。行政関係の人が書いた本は、各方面にさしさわりがないよう、持って回った言い方のものが多いという印象があるのだが、この本は、その点、明快である。「地域包括ケアシステムとは、日常生活圏域におけるサービスの供給体制である。その場合、主要なサービスは、予防、介護、医療、生活支援、住いの5つからなっている。」(p15)ふむふむ。「地域包括ケアシステム」を...

  • 任せる技術―わかっているようでわかっていないチームリーダーのきほん

    小倉 広日本経済新聞社出版社p213読むのは2度目だが、要点がコンパクトにまとめられており、良い本だ。たくさん用意されたワークシートも、それぞれシンプルで、いつか使ってみようかなという気になる。プレーヤーとマネージャーの違いは大きい、と感じる昨今。...

  • 楊令伝12 九天の章

    北方 謙三集英社集英社文庫p390さすがにちょっと飽きてきました。各陣営とも兵を集めて訓練して、攻撃して、梁山泊軍に痛撃されるという展開もマンネリ気味。口絵の王定六はかっこいいが。金、南宋、西夏、それぞれの政権闘争がややこしい。以前は宋政権の内部の描写だけだったが、三か国分となると、読む方も難儀だ。狄成がだんだん李逵っぽくなってきた。李逵は素晴らしいキャラクターだが、それだけに読者の方も思い入れがあ...

  • 楊令伝11 傾暉の章

    北方 謙三集英社集英社文庫p390秦容が、次第に力を見せ始める。秦容の幼馴染の卻妁は、男くさい男ばかりの世界の中で、新鮮な女性キャラと思ったのだが、次の巻であんなことになるとは…扈三娘といい、作者の女性キャラへの扱いは、なんというか、とても独特である。...

  • 楊令伝10 坡陀の章

    北方 謙三集英社集英社文庫p396宋崩壊後の混沌状況。これはこれでなかなか面白い。水滸伝からの生き残りも少なくなった。その中でも、神行太保戴宗は、呉用と並んで、宋江の最も最初の頃からの同志だったはず。牢役人をやるかたわら、飛脚を使った情報通信網を作った功績は大きい。それが年取って、ものすごく嫌な奴になっていくのが、リアルでイイ。そのうち悲惨な死に方をするのだろうか。...

  • 楊令伝9 遥光の章

    北方 謙三集英社集英社文庫p398童貫戦ついに集結。そこからの展開は、なんというか、誰も予想していなかったのではないか。未踏の領域に入った感じである。顧大嫂と孫二娘のかけあいは、もはや定番である。浪子燕青が加わった今回の酒盛りの場面は絶品。...

  • 楊令伝8 箭激の章

    北方 謙三集英社集英社文庫p398激闘に次ぐ激闘。主要登場人物が次々に散る。とはいえ、水滸伝では、常に童貫に先手を取られていた感のあった梁山泊軍だが、今回は逆に押し気味で進めている。決着はもう間近だ。...

  • 楊令伝7 驍騰の章

    北方 謙三集英社集英社文庫p396始まりました。童貫戦。まずは双鞭呼延杓 対 趙安。趙安といえば、穆弘と花栄という梁山泊のメインキャラを倒してきた強敵このしぶとい敵将に無事勝てるか。...

  • 楊令伝6 徂征の章

    北方 謙三集英社集英社文庫p398前回は、第5巻まで読んで、そのあとは、雑誌で途切れ途切れ読んでいた。一丈青扈三娘がピンチ。作者の情け容赦なさは、すごい。それにしても金国の宮廷に使える蔡福は、登場人物の中では、最も不幸な人間に思えるのだが、果たして彼に幸せはやってくるのだろうか。...

  • 滝沢克己を語る

    三島 淑臣=監修春風社p350監修者の三島淑臣九州大学名誉教授は、今年のお正月の亡くなられた。非常にお世話になった方である。ご冥福をお祈りいたします。本書は、教授が生前親交の深かった、日本を代表する哲学者である滝沢克己の生誕100年、没後25年を記念して刊行されたもの。23名の文章からなる。読みやすかったのは、「共苦の人」滝沢克己 (三島淑臣)滝沢克己『聖書を読む マタイ福音講解』の研究(その二) (冨吉建周...

  • ローマ人の物語43 ローマ世界の終焉(下)

    塩野 七生新潮社新潮文庫p289476年に西ローマ帝国を廃した西ゴート族のオドアケル、東ゴート族テオドリックといった世界史で習ったことがある人物が登場。ボロボロになった世界の首都ローマは、ゴート戦役でさらにボロボロに。巻末のコインの変遷は、あきらかに文明と技術の後退を示しており、末期の図柄はこどもの落書きに近い。長かった物語もこれで終わり。最後の方の没落を描く諸巻は、読むのがあまり楽しくなかっが、なんと...

  • ローマ人の物語42 ローマ世界の終焉(中)

    塩野 七生新潮社新潮文庫p258ボロボロになった西ローマ帝国の476年までを描く。あわせて、偏狭なキリスト教が、蛮族襲来と相まって、いかにしてギリシャ・ローマ文明を破壊し、中世の暗黒時代を準備したかを語る。...

  • 楊令伝5 猩紅の章

    北方 謙三集英社集英社文庫p397童貫 対 方臘・呉用の戦いについに決着。北と南の動乱の間にぬって着々と力を蓄える梁山泊。宋の衰亡ぶりが明らかになってきた。聞煥章の企みによる衝撃の展開は次巻に。...

  • 楊令伝4 雷霆の章

    北方 謙三集英社集英社文庫p397南では禁軍総帥童貫対方臘・呉用の対決。北では禁軍序列第二位の趙安と戦う、蕭珪材・耶律披機・耶律大石の燕雲十六州トリオが渋い。とくに蕭珪材の今後の活躍に期待。一方、唐昇・許貫忠のはぐれ宋軍コンビは、いまだにパッとせず。...

  • 楊令伝3 盤紆の章

    北方 謙三集英社集英社文庫p395呉用が潜む方臘軍による宗教反乱、楊令と金軍の遼への侵攻、聞煥章による燕雲十六州独立の策謀。混沌とした情勢の中、花飛麟と張平が子午山を下りる。そして楊令が梁山泊頭領としてついに合流。...

  • ローマ人の物語41 ローマ世界の終焉(上)

    塩野 七生新潮社新潮文庫p202「最後のローマ人」と称えられた軍総司令官スティリコの孤軍奮闘を描く。没落する一途の国の物語は、愚行のオンパレード。なかなか読むのがつらい。著者もよく根気が続くものだと思う。...