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2013年02月のエントリー一覧

  • 海に生くる人々(2/2)

    葉山 嘉樹筑摩書房筑摩現代文学大系36p494さて、こうした欠点にもかかわらず、「海に生くる人々」は、十分読み応えのある魅力的な小説である。だがそれはこの小説が社会主義文学の記念碑的作品であるからというよりも、作者の物語精神が、そうした理論の足枷を吹き飛ばしているからだと思えるのだ。表現への欲求、物語ることへの欲求が、通俗道徳(マルクス主義的な)の下から吹き出している。「その夜は全く悪魔につかれた夜であ...

  • 海に生くる人々(1/2)

    葉山 嘉樹筑摩書房筑摩現代文学大系36p494「日本文学の長い歴史の上ではじめて革命的労働者の生活と闘争が高度な美的表現において描きだされた――これが一九二三年(大正一二)の葉山嘉樹の長編小説『海に行くる人々』である。」(p479)「日本文学がかつて表現したことのなかった、階級対立の現実の仮借ない追求と、労働者階級のなかからの新しい人間の誕生、その確かな存在を示す人間的な活気と能力と魅力、それと結びついた新し...

  • 不愉快な現実―中国の大国化、米国の戦略転換―(2/2)

    米国と中国という強大な二国間で、日本がいずれにも従属することなく存続し、独自の繁栄を達成しようとすれば、考えられる選択肢は二つしかないと思う。一つは米国・中国以上の経済的・軍事的大国になること、すくなくとも両国に匹敵する強国となること、それが非現実的な夢だとすれば、二つめは、米中と適切な距離をとりながら、相応の国際的実力と発言力を持つ先進国グループの一員としての地位を保持することである。(米中との...

  • 不愉快な現実―中国の大国化、米国の戦略転換―(1/2)

    孫崎 享講談社講談社現代新書P274本書の主要テーマは、サブタイトルにもあるように、「中国の大国化」と「米国の戦略転換」である。それを踏まえ、今後の日本がとるべき戦略について書かれた本である。明治維新から現在まで、西欧列強による植民地化やその後の動乱、共産主義革命や文化大革命などさまざまな要因によって、百五十年のあいだ日本の後塵を拝してきた中国が、近い将来、経済的・軍事的に世界のナンバーワンになるだろ...

  • コーラン〈中〉

    井筒 俊彦=訳岩波書店ワイド版岩波文庫p306読んでいて面白くないので、後半は流し読み。なぜ面白くないかは、中身がマホメットの説教ばかりだから。聖書の旧約だったら、創世記のアダムとイブ、ノアの方舟、モーゼの十戒、とかいろいろ物語がある。新訳聖書の方は、イエスの誕生から十字架までの波瀾万丈(?)のストーリーを追っていけばよい。コーランにはそういうものがなくて、アラーを怖れ敬え信じよ偶像崇拝するなというモ...

  • インドネシアの朝

    海外旅行といえば、インドネシアの朝。3年前、チルボーンという地方都市のホテルに泊まったが、早朝、街中のスピーカーでコーランが流れていた。お祈りの時間だったのだろう。まさに異国に来たという感じ。こういう驚きは、実際にそこに行ってみなければ味わえない。その時の記事はこちら→インドネシア5日目懐かしいな。...

  • テレビとかなんとか

    今日は、昨日に引き続き、家の片づけをやって、早めの夕ご飯でした。腰に疲れがたまっているので、ギックリ腰にならないよう注意しなくては。ところで、10年ぐらい、ほとんどテレビを見ていないことに気がついた。サッカー番組ぐらい。それも去年からネットで見ている。ハイビジョンとかなんとか、画面が大型になっているそうですが、いま、誰がテレビを見ているんでしょうか。やっぱり、パソコンを持たないお年寄りかなあ。いま思...

  • もうすぐ3月

    早いもので、もうすぐ3月。あと少しで仕事が一区切り。今年度も終わり。もうちょっとだ。パソコンの調子が悪いので、買い換えたいが…それより、旅行行きたいなあ。東南アジアがいい。一週間ぐらい、あの明るい解放感の中で過ごせるといいんだが。...

  • 今週も

    おお今週も、土曜日と日曜日が休みだ。残業もゼロだった。天気もいいし、掃除と読書をしよう。...

  • もうすぐ…

    最近雨が多い。今日も雨でした。しかし寒さも少し緩んできた。おかげで体も楽をして、なんだか眠たい。春はもうすぐだ。...

  • 三百億と三百万

    頭の中を占領していた大きな問題が解決すると、それまで気にかけていなかった小さな問題が気になってくる。くよくよして気が休まらない。結局、いつまでたっても安息できないわけである。しかも解決するのに、問題の卑小さに見合って、ノロノロと、いじけた進め方で進めようとする。こういうときは、心がどこかの谷間に入り込んでいて、エアポケットに落ち込んでいて、それこそ、うつ病の入り口のような感じなので気をつけなくては...

  • もうすぐ開幕

    気がつくと、J2開幕は3月3日、あと2週間あまり。アウェイの東京ヴェルディ戦。昨年は一試合も見に行けなかった。今年は時間を作って見に行こう。監督も変わり、なんとなくいけそうな気がする。しばらく情報から離れていたので、選手もだいぶ変って、浦島太郎気分だが。...

  • 連日更新

    こうして毎日ブログを更新できるのは、それだけ時間ができたということだな。Twitterは発信するのが簡単すぎて、無防備で危険だし(油断すると牛の涎のように垂れ流してしまいそうだ)、Facebookは相互の距離感が近すぎて気持ち悪いし(やはりあれは大学の友達同士のツールだ)、そこそこの緊張感と距離感と、ある程度の文章量を必要とするブログがいい感じ。...

  • まだ寒い

    また寒くなりました。今年はいつもより寒い気がする。そうでもないのかな。一年で一番寒いのは、高校受験や大学受験がある二月というイメージだったので、それからすれば、別におかしくはないわけか。例年並みということか。しかし今年はなんだか雨が多い気がする。その方が大気の状態が良くて、助かりはするのだか。...

  • 経済学・哲学草稿  その1

    カール・マルクス1844年長谷川 宏=訳光文社光文社古典新訳文庫p295「経済学・哲学草稿」は、昔、岩波文庫を買ったことがあり、長い間――数十年間(笑)――持っていたのだが、結局、中をチラと覗いたっきり、一ページも読まないで棄ててしまったのは昨年のこと。なぜ読まなかったかといえば、もちろん難しかったから。いや、一ページも読んでないんで、難しかったかどうかもわからん。難しそうに感じたからというのが正確か。なんか...

  • 君主論

    マキアヴェッリ大岩 誠=訳角川書店角川ソフィア文庫p254「君主論」は、10年前、中央公論社の「世界の名著」で、「政略論」と一緒に読んだのだが、あまり記憶に残っていない。残っているのは、なんだか曖昧模糊として、読みにくい文章だなということぐらい。いま考えれば、読みにくいのは理由があって、論旨を明確に伝えることが目的の学術論文を書いたのではなくて、君主に自分の持っている知識を伝え、自分を使ってもらおうと ...

  • 連休3日目

    いや~。やっぱり休んでしまいました。仕事は…まあ、なんとかなるさ。...

  • セメント樽の中の手紙 (角川文庫)

    葉山 嘉樹角川書店角川文庫p195小林多喜二と並ぶプロレタリアート文学の旗手、ということで読んでみた。小林多喜二よりも、モダンな感じがする。同じ福岡県出身ということもあって、夢野久作っぽいところもあるが、気のせいかもしれない(夢野は福岡市、葉山は京都郡)。短篇が8編収められているが、最後の「氷雨」が秀逸。小林にしても葉山にしても、共産主義革命家として国家の弾圧化での芸術活動は冗談事ではなく、小林多喜二...

  • 連休2日目

    仕事には行ったけど、捗らず。早く帰ってきた。もう2日目。休みがあと1日しかない…って、小学生じゃないんだから。でも仕事に行きたくない。どうしようか。というふうにウジウジ悩んでいると、休みが休みにならんのよね。いつものことだが。そこらへんの割り切り方がヘタさ加減が、いつまでたっても残業が減らない理由でもあるんだろうな。それというのも、実を言うと、睡眠不足のせいではないかと思えてきた。慢性的な睡眠不足で...

  • 蟹工船 一九二八・三・一五 (ワイド版岩波文庫)

    小林 多喜二岩波書店ワイド版岩波文庫p272小林多喜二の「蟹工船」と「一九二八・三・一五」を読んだのは約30年前。30年前も岩波文庫で読んだが、今度はワイド版。最初に読んだときは、漁夫たちは寝てしまってから、「畜生、困った! どうしたって眠れないや!」と、体をゴロゴロさせた。「駄目だ、伜が立って!」「どうしたら、ええんだ!」―終いに、そういって、勃起している睾丸を握りながら、裸で起き上がってきた。大きな体...

  • コーラン〈上〉 (ワイド版岩波文庫)

    井筒 俊彦=訳岩波書店ワイド岩波文庫p306マホメットが信徒に向かって語った日々の教えを編纂した文書。つまりマホメットによる信仰告白、説教集なのだが、繰り返し繰り返し、アラーを信じよ、敬え、懼れよ、讃えよという言葉がいやというほど出てくる。それは当然なのだが、訳者も言っているように、聖書のようなストーリーがあるわけではなく、アラーに関するメッセージが延々と続くので、まとめて読むのはかなりつらい。それに...

  • 「今の中東」がわかる本 (知的生きかた文庫)

    大野 元祐三笠書房知的生きかた文庫p283第二次世界大戦後から、大量破壊兵器保有を名目にジョージ・ブッシュのアメリカがサダム・フセインのイラクに仕掛けた2003年のイラク戦争、その後のイラク国内の混乱、といった2007年前後までの中東の歴史を概説。パレスチナ問題の発端となった英国の三枚舌外交(英国がアラブの独立を約束したフセイン・マクマホン協定、英国が仏と露によるアラブ分割を約束したサイクス=ピコ協定、英国が...

  • 3連休初日

    昨日は6時に仕事が終わって懇親会。2年がかりの仕事が9割方終わったので、その打ち上げ。酔っ払ってしまい、あやうく終電に乗り遅れそうになった。お風呂の中で寝てしまい、怒られた。昔はよくそんなことをやっていたが、最近は年に数回あるかないか。今日は11時ごろ起きた。まあ、今日は仕事は休みだな。...

  • またも2時

    結局、夕方からの懇親会の終了後、職場に引き返して仕事だった。帰ってきて、風呂に入って、昨日と同じ時刻。朝は早く行こうと思ったが、さすがにそれは無理だった。明日も、難しいかな。仕事中毒。通勤時間や空いた時間に、マルクスの「経済学・哲学草稿」を読んでいるのだが、これがメチャクチャ面白い。あわせてコーランも読んでいるのだが、こちらは、なんだかな~という感じ。疲れたので、その話はまた次回。...

  • 無事通過

    夜2時。仕事がひと山越えた。帰宅してお風呂からあがったばかり。あと一仕事か二仕事で、年度末を迎えられそうだ。まだ油断はできないが。明日は7時には出勤したい。夕方から懇親会で残業できないため。おっと、明後日もだ。すると三連休が勝負だな。読みたい本をたくさん借りたのだが、時間を割くのは難しいかもしれない。...

  • 野蛮人の図書室

    佐藤 優講談社p297いろいろな本の紹介の部分はおいといて、最後の方で、テロとの戦いという形で日本はすでに戦争状態に入っている、そしてこの世界恐慌で戦争が本格化する、1929年の世界恐慌のあと第二次世界大戦がはじまったように。「場所の特定も難しくない。パキスタンですよ」(p292)と言っており、核使用の可能性もあるという。エマニュエル・トッドもパキスタンが危ないといっていた。パキスタンに要注目。また、こういう...

  • 「諜報的生活」の技術 野蛮人のテーブルマナー

    佐藤 優講談社p222筆者は自身を右翼・保守陣営に属していると規定しながら、「筆者の理解では、人間の理性を信頼し、合理的な計画で理想的社会を構築できると信じる者が左翼・市民主義陣営をつくっている。これに対して、人間の理性や知恵は、しょせん限界があるものなので、合理的な計画でつくった社会などろくなものではないと諦め、人知を超えた伝統や文化、さらに神様や仏様を尊重するのが、筆者が理解するところ右翼・保守陣...

  • インテリジェンス人間論 (新潮文庫)

    佐藤 優新潮社新潮文庫p350「自民党総務局長の職務は、世間一般にはあまり知られていないが、選挙における党の公認を決定し、選挙費用を分配、その他、自民党に敵対する政治家の信用失墜のための裏工作を計画、実行するなどの汚れ仕事を含む広範囲に及ぶ。」(p13 第一話 鈴木宗男の悲しみ)のっけからおっかないことがサラリと書いてあるが、佐藤優氏の著作は、成熟した大人のための読み物という言い方がふさわしい。現実の社...